#09
建物は小さな仕事一つ一つの集合体
2006年入社
具志堅 貴彦
琉球大学工学部 機械システム学科
1年⽬〜8年⽬:医療部 医療設備課 / 9年⽬〜現在:設備部 設備工事課
建物は小さな仕事一つ一つの集合体
私は主に建設工事における現場管理を行っています。現場管理とは現場内で作業する人が安全な環境で従事できるように「安全管理」、契約内容の品質が保てているか確認を行う「品質管理」、契約工期内に工事が完了するようにスケジュール管理を行う「工程管理」、受注した工事の資金管理を行う「原価管理」です。設備工事では、建物内に「水」「空気」「光」を用途に合わせて変換供給する役割を担っています。建設現場に関わりの少ない方は天井・壁・床の中に配管・ダクト・ケーブル等があることを想像しにくいかもしれません。ましてや建物の一角に機械室や電気室があることを気付いていない方もいることでしょう。そういった状況から建設工事において設備は「縁の下の力持ち」みたいな職業だと感じます。
建物完成までに多くの人(設計者・技術者・職人等)が、知恵や技を出し積み重ねた結果が一つの集合体となり、息を吹き込まれたものが建物だと感じています。その建物が多くのサービスを提供し地域への循環に繋がっていく姿を⾒ると、仕事に携われて良かったと感じます。
一日のスケジュール
04:30
起床
05:30
子供の朝食準備
07:30
出社
08:00
現場朝礼
08:15
現場作業前巡回
09:00
午前作業
12:00
昼休み
13:00
午後作業
16:45
現場作業後巡回
18:00
退社
19:30
食事、子供の宿題添削
22:00
就寝
オカノに入社を決めた理由
就職活動中、工学部生で活躍できるところはどこがあるだろうかと考えていました。企業説明会の社名を⾒ると、一つの業界を極めたプロ組織と感じる社名が並んでいました。●●銀行、●●建設、●●病院、●●産業とある中、カタカナ3⽂字で⾒たこと?聞いたこと?はあるけど、良く分からない社名。事業内容を覗くと酸素ガスを扱う会社、だけど消防車、消火器等も販売し、公共工事も施工する会社。自分に何ができるか分からない中、活躍できるポジションがあるかもしれないと感じる会社。入社前も現在も変わらず、多くの領域で活躍できる会社だと感じています。
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