①液体酸素装置
液体酸素を少しずつ気化させることで、気体の酸素を供給することのできる装置です。
メリット
- 電気を使用しない為、停電時でも安心して使用できます。
- 電気代がかかりません。
- 装置運転音がありません。
- 親機から子機へ充填することができます。
デメリット
- 重量物の為、設置場所に制限があります。
- 酸素の残量を確認する必要があります。
②酸素濃縮器
空気中の窒素を取り除き、酸素濃度を約90%程度にして供給できる装置です。
メリット
- 操作が簡単です。
- 電気で装置が作動する為、連続的に使用することができます。
- 低流量~高流量タイプ・小型・省電力型など各種取り扱いが豊富です。
デメリット
- 電力で作動するため、電気代がかかり停電時には使用することができません。
- 作動中は装置から、振動音と熱が発生します。
③携帯用酸素ボンベ
外出の際に携帯用酸素ボンベを使用します。
- 酸素ボンベは専用バッグに収納します。
- キャリーカートがあります。
- 呼吸同調器を取り付けると、使用時間を2~3倍に増やすことができます。
外出時の注意
- 外出時間と酸素残量の確認。
- 酸素ボンベ使用中は火気から2m以上離れる。
- 自動車での外出時は換気、衝撃がない場所に配置。車内放置厳禁。
- 公共交通機関への酸素ボンベの持ち込みはご利用前に交通機関に確認。